「のまネコ」インスパイヤ問題はなぜ「戦争」なのか その4 もちつけ・・・
<のまネコ問題>エイベックスが商標登録を中止へ
ヒット曲「恋のマイアヒ」に登場するキャラクター「のまネコ」をめぐる問題で、エイベックス・グループ・ホールディングスは30日、CDに特典として収録している「のまネコ」のフラッシュムービーを今後は付けず、同キャラクターの著作権を管理する会社には図形商標の登録出願をしないよう依頼すると発表した。
同社は自社のサイトで発表した「いわゆる『のまネコ』問題についての当グループの考え方」と題した文書の中で、問題となっている「のまネコ」について、「アスキーアートの『モナー』などにインスパイアされ、新たなオリジナリティを加えて商品化した」と従来の説明を踏襲。さらに「私たちは『のまネコ』は『モナー』とまったく別物であり問題ないと考えていたからこそ、海賊版に対抗すること等を考えてごく普通に商標登録出願をした」と悪意がないことを説明している。
しかし「このことが原因で今回の混乱を招いた以上、直ちにマイアヒ・フラッシュの提供を中止し、『のまネコ』の図形商標の登録出願も取り下げることで、皆さんに安心していただこうと決心した次第です」と今回の措置を説明。「多くの方々が共有財産として楽しんでいる『モナー』等について、私たちが何らかの権利を持っているかのような誤解を完全に払拭できると考えたからです」と、ネットユーザーが批判しているようなエイベックス側の非は特に認めなかった。
さらに掲示板サイト「2ちゃんねる」に同社員に対する殺人予告が掲載されたことを受け、「善意のファンや一般消費者の方々の声を真摯にうかがおうと思い、これまで特段の措置はとらなかった」が、「殺人予告は明らかに反社会的であり、見過ごせないとして被害届を出すことにした」と同社が“被害者”であることもアピールしている。
「のまネコ」は、「恋のマイアヒ」を歌っているオゾンのプロモーション用キャラクターとして登場。収録されたムービーに登場するキャラクターを「のまネコ」として、エイベックスネットワークスがTシャツなどキャラクターグッズの販売を始めた。これに対して「2ちゃんねる」などには「掲示板で自然発生的に登場したキャラクター『モナー』を特定企業が改変して金儲けに使うのは納得できない」などと批判する多くの書き込みが寄せられていた。
「2ちゃんねる」管理人、西村博之さんは24日付けでエイベックス側を“皮肉る”公開質問状を送付。エイベックスの歌手、浜崎あゆみさんのロゴに似ている「のまタコ」というキャラクターの「商標登録とグッズ展開にあたり何も問題がないこと」を確認したいとしていた。「黙認された」と解釈するとした7日以内の締め切りが目前だった。
(毎日新聞) - 9月30日19時44分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050930-00000093-mai-soci
■いわゆる「のまネコ」問題についての当グループの考え方
この度、私たちが販売しております「のまネコ」に関して、これまで皆様に混乱を招いたことを反省しつつ、「のまネコ」にかかわって今まで私たちがしてきたことをすべて見直しました。
結論から言いますと、現在CDに特典としてつけているマイアヒ・フラッシュを今後はもうつけないことにしようと思います。また、「のまネコ」の図形商標の登録出願を有限会社ゼンに中止してもらおうと思います。こうすれば、多くの方々が共有財産として楽しんでいる「モナー」等について、私たちが何らかの権利を持っているかのような誤解を完全に払拭できると考えたからです。
私たちは、昨年10月に、「恋のマイアヒ」の楽曲を使ってアスキーアート文化の影響を受けた映像と共に音楽を楽しむ面白いフラッシュを見つけました。そのフラッシュは、使用許諾なく楽曲を使用していましたが、「これは非常に面白いので、是非皆さんにも楽しんでもらおう」と思い、作者の方に私たち用に改めてフラッシュを作ってもらい、もちろん作家の許諾を取った上で、CDの特典映像としました。それがマイアヒ・フラッシュの始まりだったことは皆様ご存知のとおりです。
しかし、その後CDの売れ行きが予想もしないぐらい伸びたことを背景に、私たちはビジネスとして、ぬいぐるみ等の「のまネコグッズ」をオリジナル商品として出すことにしました。その商品は、マイアヒ・フラッシュのイメージを残しつつ新たなオリジナリティを加えて別のキャラクターとして描き下ろされたものであり、もちろん「モナー」とは異なるものとして作っていただいたものですが、皆様には、「のまネコ」は上記のような経緯で誕生したマイアヒ・フラッシュと同様のものであると受け取られ、「のまネコ」によって「モナー」等のアスキーアートの自由な使用が制限されるのではないかといった様々なご不満・お叱りをいただきました。
私たちは、「のまネコ」は「モナー」とはまったく別物であり問題ないと考えていたからこそ、海賊版に対抗すること等を考えてごく普通に商標登録出願をしてもらったのですが、皆さんの気持ちの中では、「同じようなもの」というように捉えられたのだと思います。正直なところ、私たちは、別物ではあるものの、上記のとおりアスキーアート文化をバック・グラウンドとしてもつマイアヒ・フラッシュの知名度が「のまネコ」グッズ販売の一助になると考えておりました。
しかし、このことが原因で今回の混乱を招いた以上、直ちにマイアヒ・フラッシュの提供を中止し、「のまネコ」の図形商標の登録出願も取り下げることで、皆さんに安心していただこうと決心した次第です。
と、発表しようと思っていた矢先、本日未明、2ちゃんねるにエイベックス社員に対する殺人予告が載せられました。「のまネコ」問題が取りざたされるようになってから、今までも、一部の心ない方から嫌がらせまがいのことが私たち及び関係者に対して行われてきましたが、善意のファンや一般消費者の方々の声を真摯にうかがおうと思い、特段の措置はとりませんでした。しかし、今回のものは明らかに不法かつ著しく反社会的であって到底見過ごすことができるものではないので、警察に被害届けを出すことにしました。この事件に接して、正直言って、冒頭からの発表文を出すことにややためらいを感じましたが皆様を信じて当初の予定通り発表させていただきます。
エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社2005年9月30日
http://ecweb1.avexnet.or.jp/sa4web/050930info.htm
1:モナーそして全てのAAを愛する者◆ttrof7oVIg:2005/09/30(金)01:11:59id:yWXHLgRa0
2ch住人がこれだけ騒いでも、お茶を濁したような糞コメントが出るだけ。結局、「ビジネスだから手を引けません」の一点張り。いくら騒いでもAVEXは販売中止する気は無いようだ。ここで最後通告をする。
まず、要求を確認しておく
・AVEXは「のま猫」のプロモーションキャラとしての使用を即時中止しろ
・グッズ販売も即時中止しろ。直販だけでなく、UFOキャッチャーの景品としての供給等も同様。
・「のま猫」がデザインされたCDを全部、販売店から回収しろ
・AVEXのウェブサイト、トップページの目立つ部分に、今までの経緯の謝罪文を掲載しろ今週中に、この要求を全面的に受け入れる発表を行え。さもなくば、ここからは断固、実力行使に移行する。
『AVEXの社員を刃物をもって殺害する』
本社ビルから出てきた社員を適当に選んで追跡し、隙を見て背後から急所を刺す。首など絶対に助からない急所を狙って刺す。必ず最低一人は死ぬことになる。発表内容がまた曖昧だったり、要求の項目が一部でも欠けていれば実行に移る。もう一度言う。これは最後通告だ。
関連2ちゃんねるスレッド
【のまネコ】エイベックス、商標登録出願中止へ…その矢先、2chで社員への殺人予告(動画あり)★9
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1128083869/l50
ジャーナリストの及川政治が自身のブログで2chを罵倒していることがわかった。及川は9月9日、妻が江ノ電のバスに幅寄せされた上に罵声を浴びせられたことを知ると、江ノ電の幹部を呼びつけ、「今度やったら殺す」と脅迫する。そして、幹部の本名と顔写真を自身のブログに載せる。しかし、問題のバスに乗っていた2ちゃんねらーによると、今回の件は妻の側に非があるという。このことを知った一部の2ちゃんねらーが及川を非難すると、及川は激怒し、「インポ野郎」「バカには発言権なぞない」とブログで2ちゃんねらーを罵倒するが、「妻の側に非があった」という指摘に対しては沈黙を続けている。
【言論】ジャーナリストがブログで2chを罵倒「インポ野郎」「バカには発言権なぞない」★5
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1128084525/l50
ネットの特徴として匿名性というのがございます。ハンドルネームだけで素性を明かさず、発言することが出来るわけですな。で、何処の掲示板を見ても、しょうもない揚げ足取りや罵り合いばかりが横行するわけでございますよ。
これは要するに「ネット以前」の時代や、リアルな社会においては、生まれてこの方、一度も手を挙げて発言することをしなかった馬鹿者どもが、ようやっと何がしかの発言権を得たと勘違いしておる、その証左でございましょう。
お前のことだよ、さっきから一所懸命、このブログにコメント送り付けてるインポ野郎。
そこへいくとワタクシなんぞは、素顔までぜ〜んぶ、さらけ出しておりますが。こりゃどういうことかと申しますとね、自分の発言には全部責任を持っているということでございます。バカにも分かりやすいように言うてやると、いつでもかかって来んかい、ど素人。てめえ、誰に向かってゴロ巻きよるんじゃ。という意味でございますね。
人さまのブログを拝見に行くと、時々同じような被害に合われてるのを発見して悲しい思いをしておりましたが、しかし、そんなコメント、いつでも簡単に削除してやれるのがブログの良いところ。皆様も、こういうバカには発言権なぞないことを教えてやりましょうよね。
ジョリーロジャース的。
http://blogs.dion.ne.jp/jollyrogers/
もちつけ、みんな一回座ろ・・・
「2ちゃんねる」殺人予告に「エイベックス」被害届け出
大手レコード会社「エイベックス」に対し9月29日深夜1時11分、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に殺人予告が書き込まれたことが30日、分かった。この事態を受けて松浦勝人社長(41)は、東京・南青山の同社で緊急会見を開き、この日赤坂署に被害を届け出たことを発表した。
「AVEXの社員を刃物をもって殺害する」―CD販売中止など4つの要求が書かれた過激な内容の殺人予告が書き込まれた。
同社が3月に発売したモルドバ共和国出身の3人組ユニット「O―ZONE」の「恋のマイアヒ」の関連キャラクターとして、7月28日に商標登録出願を行った「のまネコ」が、「2ちゃんねる」などのサイトで使用されているキャラクター「モナー」と類似していると、9月上旬から「2ちゃんねる」上で騒動となり、松浦社長らの個人情報の公開など中傷が激化。同社屋前で十数人程度の抗議活動もあり、ついに殺人予告にまで発展した。
会見で松浦社長は「いい面と悪い面がある匿名文化の悪い部分が出た」と「のまネコ騒動」に強い不快感を示したが、騒動の発端となった商標登録については「本当のアスキーアート(モナー)が好きな人のために」と、図形商標を放棄することを決定した。
殺害予告文には「のまネコ」の使用、グッズ販売中止、CDの回収など4つの要求が書き込まれてあるが、予告前の決定通り、今後はCD特典の猫のキャラクターが描かれたDVD映像の「マイアヒ・フラッシュ」を外して販売。文字商標については現在も申請中で、グッズに関しては「(C)のまネコ製作委員会」のクレジットを付けずに製造、販売は継続していくという。
だからこれは「戦争」なんだって・・・社長が煽ってどうすんだよ。もちつけ・・・