2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

言語という人間のリズム その2

認知という行為モーションキャプチャーという技術がある。体の各部にセンサーをつけて、歩く、走る、投げるなどの体の動きを記録する。それをアニメーションの動きとして取り入れる。このときセンサーの動きはあるパターンをもって動いていることがわかる。…

言語ゲームというリズム その1

お経のリズム たとえば宗教の基本は反復です。意味のわからないお経を繰り返し、祈りの動作を繰り返す。これってすごく「言語ゲーム」なんです。宗教の教え=規則を理解すること以上に訓練し習慣化させること。これによって「言語ゲーム」に深く引き込まれて…

セカイ系権力の誕生

1 経験主義について考えてみた 2 なぜ知識人は現代の超・格差を語れないのか セカイ系権力の誕生 3 なぜ自由主義は格差を生むのか 4 なぜ日本人はグローバルエリート権力を認めないのか 5 セカイ系権力とパンデミック世界

セカイ系権力とパンデミック世界

ミクロな転移点 だれにも転移点というのがある。自らはコントロールできず気になってしかたがなく、価値観の基準になってしまう。このどうにもならなさ故に反抗的にふるまってしまいがちな愛憎のつながりである。たとえば子にとっての親。ときに反抗期をすぎ…

なぜドラマ「任侠ヘルパー」は面白いのか

ドラマ「任侠ヘルパー」 今期のドラマでは「任侠ヘルパー」(http://wwwz.fujitv.co.jp/ninkyo-helper/index.html)が別格に面白いですね。ヤクザと老人介護の組み合わせ?っと、最初はキワモノコメディかと思いましたが、フタを開けてみると、現代の問題を…