2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧
近代的主体って、世界を俯瞰することで、自らを反省するということだ。だが情報社会では世界は俯瞰するものではなく創造するものになる。そこでの主体はいかなるものになるか。いまのところ、ウェブ上の主体はアメリカ的である。楽観的、自由至上主義、反権…
サイバースペースの独立性 汚物にまみれた産業界と癒着した世界中の政府に告げる。醜く肥え太り正常な判断力を失った貴様等忌むべき独活の大木どもよ、私は魂の新世界、電脳空間からの使者だ。やがて訪れる未来の為に言う、我々に干渉しないでくれたまえ。貴…
アテンション(注意)が貴重 1)映画DVDをレンタルして見る寂しさというものはないだろうか。テレビなら同じ時間にみんな見ている。またレンタルでも最新の人気DVDならばみんながこれを見たがっている。しかし「流行を過ぎたこの映画を見ているのはいま自分…
あけましておめでとうございます。Twitterにはまったこともあって、再びウェブについて考えています。これから社会がどうなるか、と考えるとき、ウェブの影響は無視できないでしょう。「ウェブ上の社会とはなにか。」、「ウェブは富の分配を変えるか。」、「…
「サイバー空間」という言葉も死後になりつつある いまでもインターネットは国家から自由だと思っている人はいるのだろうか。ほんの少し前まではインターネットにはそのような空気が満ちていた。それは日本のネットにアメリカの文化を残していた時代。とくに…
pikarrr *1 日本のiモードが画期的だったのは人は携帯端末からならウェブのコンテンツに金を払うというビジネスモデルの発見。このさきにipod(iTunes)からiPhoneへの流れがある。それもまだこれからで来年はスマートフォン元年になる? T_Saruwatari *2 プ…