アフォリズム 4/1〜4/18 その3 その他

pikarrr2010-04-21


東浩紀


ゼロ年代東浩紀の一人勝ちという人がいるが、思想地図セールス的な成功だよね。それまではオタク評論もにつまりそうだった。思想地図が売れたのは驚きだ。思想誌の廃刊が相次ぐ中でなぜ売れたのか。いまだに不思議だ。中身が飛び抜けてすばらしいわけではないが、かといって平易なわけではない。




モンハン


ではなぜモンハンでは事件が起こるのだろうか。事件とは人工物であるということだ。偶然の産物ではなく、誰かの意図がある。モンハンでは場を単なるプログラムを超えた高度な意図のもとに攻撃が行われことを感じる。偶然とは思えない様々な事件が起こるのだ。


これは現実であることを条件である。予測されること以上のことがおこる。ラッキーであったり、アンラッキーであったり。それは予測されたこと以上のことが起こることを意味する。人はそこに人の意図を越えた意思を感じる。それは信仰とは関係なく誰もが感じる意思である。そこに人は現実を感じるのだ。




美人


しかし、結局、この世界で一番の神秘は美だよね。なぜあれほど美人に引かれるのか。実際に身近に美人がいると、その引力はものすごいよね。人生すべてをすててでもとかまで思っちゃう。それは単にエッチしたいに還元できない。魔力として言えない引力。


えらいが画家先生が裸婦像を書いた絵はたくさんなるけど、実際に美人の生の引力勝てないよね。きっと画家もそれをとらえたかったんだろうね。




性的なもととストレス


性的なものの大切な役割はストレスの開放通路である。癒しもエロ通路の一つである。ストレス社会ほどエロは反乱する。変体大国日本。ロリ規制もほどほどに。


習慣は反復により作られるが単に時間比例でなく、快感がもとになる。フェチは一度の快感で習慣が生まれる例である。


フロイトは性的なものを幼児に遡る力動なものと考えた。たとえば女性の乳や肌への性欲には生まれて母に抱かれる生存の安心感がある。性的なものは社会にでて失われた人の充足を終りない欲望につながる。


人は社会において様々なストレスにさらされるが、それを解放するために性的なものが有効であるのはこのためだろう。再度いえばこの性的なものは他者的なものといえるだろう。
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*1:画像元 拾いもの