お寒い中、いかがお過ごしでしょうか。

pikarrr2011-02-01

Twitterがフォロー、フォロワーともに2千人台をこえてインフレーションして、コントロール不能になったので、アカウントを停止することにした。最近は、Twitterはメモ状態で、他人のツイートをまったく見ていなかった。

フォロワーを減らしてもいいのだけど、どうも最近自動での大量フォロー切りはできないようで、せっせと1件ずつ、切るのもめんどくさいので、アカウント停止にした。まじめにフォローして頂いていた方々がいれば、申し訳ありません。

あらたに、アカウントを取りました。"r"を3つから4つに増やしました。ぼちぼちと生きますので興味のある方はフォローしてみてください。

pikarrrr on Twitter
http://twitter.com/pikarrrr




芸スポ速報+をのぞいてみると、どこかでみた文章が・・・【アイドル】なぜAKB48は日本人的なのか http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1296287495/l50

あら、ボクが書いた文章だ。最近、ちょこちょことブログエントリーを、WEB雑誌?に取り上げていただいている。とくに、「ここへんJAPAN」さんは一度、問い合わせがあり、ご自由にどうぞと承諾すると、気が付かないうちに定期的に取り上げて、それがlivedoorニュースを経て流れているようだ。興味がある方はのぞいてみてください。


■ガジェット通信 http://getnews.jp/?s=pikarrr

■ここへんJAPAN http://koko-hen.jp/search?q=pikarrr&x=31&y=18

livedoorニュース http://news.livedoor.com/search/article/?type=article&word=pikarrr&x=20&y=10

asahi.com WEBRONZA
 注目のブログ・リンク一覧 - 朝日新聞社(WEBRONZA) http://webronza.asahi.com/blog/
 日本で“白熱教室”は可能か - 朝日新聞社(WEBRONZA)  http://webronza.asahi.com/national/2010090100002.html



イギリスの小説家アンジェラ・カーターも同じように画像を描いている。こちらはもう少し具体的だ。

私と同世代の日本の若者の生活は、私自身の生活と変わらない。彼らも私と同じように、私の国が私に経験させた、激しいシニシズムや幸運なデカダンスによって精神的バランスをとることができるであろう、ということを語っているわけではない。しかし彼らも私と同じ本を読み、感受性の鋭いことに『ライム麦畑につかまえて』を読むことだろう。十五歳でジェームス・ディーンを観、私と同じころにエルヴィス・プレスリーの初期の歌を聴くことだろう。同じころにカミュを読んで人生が変わることだろう。とはいっても、彼らの人生は、私と同じほどには変わらないのかもしれない。なぜかというと、日本は私の国よりも柔軟性の少ない国だから。たとえば知性面での経験が同じだったとしても、しかし次の瞬間には、違和感を覚えることになる。たとえば私は、あるところに立っていて、日本の女の子が階段を走り下りるのを見たことがある。そのとき私は、一点の曇りもない考えに襲われた。彼女は、キリストが彼女の罪のために死んだなどと考えたこともないのだ・・・・。

・・・・彼女はそのことを知らないだけではない。そうなのだと教えられても、気にもしないだろう。当たり前だ。キリストはそんなことしなかったのだから。つまりキリストは私のために死んだわけでもなかったのだけど、私は生まれてから二十年の間、本当にたくさんの人から、キリストは私のために死んだのだと聞かされてきた。心のなかで私はずっと、何かおかしいと思い続けてきはしたけれど、なんといっても、そういう雰囲気のなかで私は育ってきた。つまりユダヤキリスト教の伝統は、いつも時点かに私のなかに入り込んでしまったのだ。意識的にはそれを排除してきたものの、無意識のレベルでは明らかに残っている。日本人にはそれがないのだ!それは大変な違いだと思う。それがないせいで、日本人は私より幸せなのだ。そしてまた、私よりもはるかに気持ちがいい人間になれる可能性は大きいのだ。それは違った運命を意味する。それだけのことなのかもしれない。だけどそのために、彼らはあまり一生懸命働かなくても平気なのだし、私の方は大のピューリタンだから、人間は一生懸命働いて自己鍛錬しなければならないと思っている。


日本比較文明論的考察〈1〉 S.N. アイゼンシュタット (ISBN:4000242261)  P8-9


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*1:画像元 拾いもの