なぜAKBの恋愛禁止処分はそろそろ限界なのか

pikarrr2013-02-03

峯岸が訴えれば勝訴は確実?


峯岸の丸刈り反省が各所で話題になっている。女子が丸刈りにすることのインパクトが強かったみたいだ。仮に峯岸が一晩泊まっただけでいままでのキャリアを無効にして研究生に降格されたことを不当として裁判を起こせば余裕で勝訴できるだろう。誓約書があるかないかはあんまり関係ない。

たとえばこれが一般の会社なら誓約書があっても、誓約書自体が社会的に不当として、勝訴は確実だろう。アイドルの場合は純潔が商品価値になるので、商品価値を落としたと言えるが、峯岸の今までのAKBへの貢献を考えれば、一度のお泊まりスキャンダルでキャリアを無効にするのは確実に倫理的に問題で、まず峯岸は勝訴できるだろう。裁判所はアイドルという特殊なケースより、社会的一般的人権を重視する。




AKB村の裁き


でも峯岸が訴えることはない。訴えてもメリットがない。勝訴して選抜メンバーに戻れたとしても、オタは峯岸を許さないだろうから、実質AKBの活動はできない。また恋愛禁止が公式に倫理問題になればAKBの存在自体も危うくなり、AKBの破壊者としえバッシングされる。恋愛禁止は法的になんの拘束力もないだろうが、メンバーやオタを含めたAKB村の掟としては強い拘束力をもつ。

大切なのはAKB村に居続けるためにいかにすれば、村民が納得するかだ。運営はこれなら村民が納得すると思い、研究生への降格を選んだ。しかしそれだけではまだ納得されないだろうと考えた峯岸自身は自ら頭を丸めた。

それに対する村民の判断はこれからだ。まあ、見ている感じは様子見というところで大きな反発はでてないようだ。さしこだってまた完全には評価されていない。今回のリクエストアワーで「ナターシャ」が6位に入って喜んでいる。とにかく、審判は次の総選挙だろう。それがあるからさしこも頑張っている。峯岸は来年の総選挙までがんばるしかない。

指原莉乃 2013/01/27


ナターシャ六位。アボガド20位。
うれしい。
不安でした。少し怖かったです。
みなさんのドリアン、ディーバス、グロちゃんコールが久しぶりで、凄く心地よかった。。
本当にありがとうございました!!
感謝してもしきれない。まさにこのこと。
改めて、支えられてるなあと感じました。こんな私ですが、これからも好きでいてくださいね。だめだめでごめんなさい。でも、みなさんがいなきゃだめなんだとおもう。これからも応援してください!




恋愛禁止ペナルティの限界


民事だから峯岸が訴えなければそれで済むが、倫理問題はセクハラ、体罰、性倫理など年々きびしくなっている。テレビのバラエティもできることが昔と一変した。村の掟だろうが結局は今後の世論の考え方による。

ここまでAKBが大きくなり社会的影響が大きくなると、恋愛禁止もそろそろ限界かもしれない。運営側も相次ぐ恋愛問題を扱いかねているだろう。現に浅いキャリアならまだよいが、さしこや峯岸のように各所との利害が絡む主要メンバーのキャリアを無にするダメージは大きい。

もう運営による恋愛禁止は推奨として処分はやめて、判断はAKB村に委ねればどうだろうか。オタの人気であり、総選挙の順位であり、落ちるか落ちないか。村の掟による人気評価ならば人権問題にはならないだろう。