こんにちは「著名ブロガー」です。

pikarrr2008-09-25


仕事炎上の殺人的な労働も緩和されつつあります。とりあえず倒れずにすみましたが、長期的にはくすぶり続けそうです。ボクの人生の上でもターニングポイントの一つになりそうです。

話は変わって、このたび「著名ブロガー」として紹介されたそうです。そうそうたるブロガーの中でよくこのような辺鄙なブログを探し当てたものだと感心します。認めてくれる人がいるというのはうれしいものです。


佐々木俊尚が選んだ著名ブロガーリスト http://www.bunshun.co.jp/blog_rondan/index.htm


残念ながらボク自身はブログ論壇の影響力というのはほとんど信じていません。ブログ界隈にいるのは、下流(フリーター、ニート)か、オタクか、プログラマーでしょう。それも仕方がないと思います。将来、ブログ本などでお金になる著名人ならいざしらず、金にならないのに労力を割いてこつこつブログを書くというのは寂しい人か、暇人にしかできません。

また活字氾濫する社会の中で忙しい一般読者がわざわざそのような素人ブログを読まないでしょう。読者も暇をつぶす弱者な人がほとんどですから、読んでもらおうと思えば、そのような人々を喜ばせるようなオタクネタ、強者への批判のような内輪ネタがほとんどでしょう。

そもそも自民vs民主という二大政党のどこに思想的な違いがあるのかわからないように、日本のどこに論壇があるのかもよくわかりません。それが日本の思想的な現実ではないでしょうか。辛口だな・・・




「著名ブロガー」であるボクが最近話題の本を紹介するコーナーです。


とうとう本書が出ましたね。時代はフーコーでしょう。ボクも最近はまっています。歴史本として読みやすいというのもありますが、やっぱりおもしろいですね。



権力と抵抗―フーコー・ドゥルーズ・デリダ・アルチュセール

権力と抵抗―フーコー・ドゥルーズ・デリダ・アルチュセール

一部で話題の本書。浅田 彰「構造と力」東浩紀存在論的、郵便的よりも学術的にフランス思想を知りたい方へ。ボクはしばらく読む暇がなさそうです。



ラカンの思想―現代フランス思想入門 (叢書・ウニベルシタス)

ラカンの思想―現代フランス思想入門 (叢書・ウニベルシタス)

pikarrrの種本である本名著が重版され、再び書店に並んでいます。



動物たちの沈黙―“動物性”をめぐる哲学試論

動物たちの沈黙―“動物性”をめぐる哲学試論


暇がないといいつつ、思わず800ページの分厚い本書を買ってしまいました。20年後にこんなテーマで本を書いてみたいと思っていたんですね。
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